釣行記 2009.6.28 (カラス貝で44センチ)

九十九島も梅雨本番といった季節になってきました。
6月14日と21日の釣行では、バリ(アイゴ)やボラの猛攻にあい、チヌの顔を見ることはできませんでした。
バリの産卵時期なので、良型のバリが群れており、コーンやダンゴでもかわす事ができず悔しい思いをしました。
チヌもいるのでしょうが、あまりにエサ盗りが多く、釣りになりません。
マキエにアミエビなどを混ぜると、小アジまで寄せてしまい釣りづらい状況になってしまいます。

今日は朝から曇り空で、夕方から雨模様のようですが、釣行してきました。
今回の釣り場も、牡蠣の養殖筏です。

釣行記 2009.6.28 釣り場.jpg

マキエは、「おからダンゴ」オンリーで、オキアミやアミエビは一切混ぜず、コーンを2缶ほど入れました。
付けエサには、生のオキアミ、ハードオキアミ、ダンゴ、コーンを用意してエサ盗りに備えます。

梅雨時期といえば、釣り場によっては、エサ盗りも少なく、釣りやすい状況だったりするのですが、今年は湾奥の釣り場でもエサ盗りが多く、釣りづらい状況です。

この日も、オキアミの付けエサでは秒殺で歯が立ちません。
コーンやダンゴも底付近までは、エサが残っているようですが、ウキにアタリも出ず盗られてしまいます。
釣り始めて3時間ほどが過ぎましたが、、状況は一向に変化しません。
釣り場の雰囲気は抜群で、チヌの気配は濃厚なのですが、あまりにエサ盗りが多く、時間ばかりが過ぎていきます。

このまま釣り続けても、エサ盗りをかわすことはできません。
思い切って、カラス貝を付けエサに使用してみました。

釣行記 2009.6.28 カラス貝.jpg

パラパラとカラス貝を撒き、仕掛けを投入します。
当たり前ですが、エサは残り続け、ウキに変化はありません。
「抜き」を使って誘いをかけてみます。
抜くストロークを大きくとり、カラス貝が落ちていくように演出いていきます。
しばらく続けているとウキが静かに沈みました。
10センチほど沈み、それから動かない状況です。
アワセを入れようと思った瞬間、ウキが浮いてきました。

仕掛けを回収してみると、カラス貝は無傷です。
河豚でも、突付いたかな?と思い、再度、仕掛けを投入します。
今度も、同じようにウキがシモリ、また浮いてきました。
今度は、カラス貝が盗られていました。

これは、チヌのアタリに違いないと確信しました。
今度ウキが沈めば、早アワセで掛けなければいけません。

ドキドキしながら、同じポイントにカラス貝を投入すると、今度は、綺麗にウキが沈んでいきました。
アワセを入れると、明らかにチヌの引きです。
重量感こそありませんが、スピード感は抜群です。
障害物が多い釣り場のため、ゴリ巻きで浮かせました。

釣行記 2009.6.28 チヌ.jpg

2度のアタリを逃していたので、もう無理かと思いましたが、3度目の正直で針掛かりしてくれました。
何度もアタリがあったところを見ると、よほど活性が高かったのでしょう。

しかし、いくらチヌの活性が高くても、チヌの泳いでいるタナまで付けエサが届かなければ話になりません。
カラス貝ならば、途中でエサ盗りに盗られる事もありません。
確実にチヌのタナまで届いてくれます。

釣行記 2009.6.28 44センチ.jpg

通常のフカセ釣りで、カラス貝を付けエサに使用する人は少ないかもしれませんが、「落とし込み釣り」などでは、一般的な付けエサですし、チヌの大好物には違いありません。
どうしても、エサ盗りの猛攻にあってしまい、どうにもならない時には、使ってみる価値はあると思います。

その場合、マキエにカラス貝を混ぜる事も大事ですが、誘いをかけてカラス貝を落とし込むような演出をすると効果的だと思います。

ちなみに、この日釣れたチヌを捌いてみると、腹の中から大量のカラス貝が出てきました。
あれだけ大量のマキエを撒いていたにもかかわらず、麦やコーンは一切入っていませんでした。
私がパラパラと撒いていたカラス貝のみ、食していたみたいです。

チヌ釣りの難しさを再認識させられました。


にほんブログ村 釣りブログ チヌ・黒鯛釣りへ
にほんブログ村 チヌ・黒鯛釣り
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。